> クレジットには、一般カードとゴールドカードがありますが、ゴールドカードを持つ意味とは何なのでしょうか?

ゴールドカードを持つ意味を考えるにあたって、まずはゴールドカードとはどういうものか、
一般カードとはどう違うのか、ということを正しく理解する必要があるでしょう。

ゴールドカードとはどういうものか、ということを誤解を恐れずに一言で言うと、
「ゴールドカードとは、それなりの年会費を払うことで、"充実した"サービスを受けられるカードである」
ということです。

ということは、ゴールドカードを持つ意味というのは上記のゴールドカードの定義を逆にした、
「ゴールドカードの"充実した"サービスが、それなりの年会費の差額を払う価値があるかどうか」
ということになります。

イオンカードのように、受けられるサービスは増えているにもかかわらず、年会費の差額がないカードであれば
ゴールドカードを持つことに躊躇する必要はないわけですが。

ゴールドを持っているという自己満足もあると思いますよ。
ただ、これにはあまり期待しないほうが良いです。
空港のカード会社のラウンジにでも行けば入りきれないほど、ゴールドカードの所有者がいることがわかります。

ほかにも、枠の上限の違いというのもあります。
あるカードで枠が100万だったので
もうちょっと増やしてくれないかとご相談したら
「一般カードではだめです。とりあえずゴールドにしてください」
と断られたことがあります。

しかし、そういいながらも、上限以上に使い続けていたら
いつの間にか130万までに枠が広がっていましたけど。

もちろん、移行手数料とか、こまごましたサービスの違いはあると思いますが、
「結局大した違いはないけど年会費が高い」というのが一番大きなところじゃないかと思ってます。

それを余裕と見るか、考えが浅いと見るかが選択のポイントじゃないですかね?


でも、悩むのでしたらとりあえず一般でよろしいのではないでしょうか。
(最初からゴールドにできるのであれば)あとで、一般からゴールドにはすぐにできると思いますから。