私も大手電機メーカに勤めておりますが、
航空機や新幹線のチケットは社内システムにて手配するので
マイルは会社のものです。
ちょっとした都内の移動程度なら立て替え後払い方式なのでSuica等のポイントがたまりますが、
本来、業務で発生したものは会社のものですからね。

あまり業務出張して個人マイルをためてることを公の場で言うのはちょっとどうかと思います。。。

私は中小企業勤めですが、コーポレートカードや出張トラベル手配の法人契約も無く、経費精算は現金渡しで、かつ経費支出の際の支払方法(例:カード払いを禁止する)等も無いので、自分に貯まるように運用しています。

規則や規約で禁止されていないのに、出張時にはわざわざマイルを登録しない…というのは、会員の囲い込みやそれによるマーケティングをしたい企業側にとっても、会員になることで割引やマイル付与、あるいは予約の簡略化などの恩恵を受けられる利用者側にとっても、あまり合理的ではないように思います。

会社経費から発生したマイルやポイントが会社のものであるというのは海外の訴訟例なども聞いて知っていますが、マイルやポイントを付与する企業も、それを受け取る企業も、システムが公私を分けられるように対応していないと現実的には会社による管理は難しいと思います。

会社経費から発生するマイル・ポイントの個人取得を容認することで、実質的な福利厚生の一貫と解釈することも出来ると思いますので、最終的には各企業の裁量に拠るところが大きいと思います。

私の場合大手メーカーの開発職ですが、法人カードはありません。また業務柄前日、早くても前々日の出張決定というのが良く有ります。
その際に代理店を使用してしまうと、手元になかなかデータ控えが残らずかなりやきもきします。そういった理由から私の周りはすべて直接航空会社のHPにて予約購入を一度に済ませています。その際にオンライン決済という事で個人クレジットカードを使用しています。その際に発生する手数料、利息というのは個人持ちです。出張帰社後清算を行い、10日前後で振り込まれます。ある意味自分で利息を払いポイントをもらうか、代理店にてやってもらうかの選択肢を与えられています。そういった会社もある事から、結局は会社規定による所だと思います。ちなみに私の場合は入社初めての出張で往復航空券とマイレージカードを頂き、次回からは他に時間の都合の良い航空便等あれば、自由に個人で作成してください経理の方からお墨付きをいただいています。

結局のところ、あまり堂々と公言しないほうがいいですよってことではないでしょうか。
立て替えに旨みがあるということに、やっかみも生まれるでしょうし。

私は限りなく小の中小企業ですが、コーポレートカード持たされて、カード決済出来るところは原則
会社のカードで支払うルールになっています。
(税理士に極力個人カードで立て替えるな、とも言われてます)
なので、堂々と立て替えられる方々がうらやましいのが正直な気持ちです。(笑)

取得したマイルやポイントが会社のもになってしまう方には非常にお気の毒ですが、個人取得のみで大量のマイルを稼ぐのはまず不可能で、ポイントランキング上位者のほとんどが社費の恩恵に預かっていると断言できます。
公言しなくても多くのポイント、マイルを持つことが社費の恩恵を証明しているわけですから、今更話題にしなくてもいいような気がしますが。。

企業規模や業種・職種などに起因してルールの有る無しなどは企業ごとに違うと思います。

私は、この5月に転職しました。
現職では、某業界の大手企業(従業員5000人以上、東証一部上場)で、コーポレートカードもありますが、マネージャー(課長クラス)以上しか作っていないようです。また入社時の人事担当者からの経費精算、コーポレートカードの説明では、コーポレートカードのポイントも個人で使って良いとの話でしたし、個人のカードでポイントを貯めて使っても良いとの話でした。

前職では、小さなシステム会社でSEをしており、基本的には派遣や作業請負での大手・中堅のSIerに出向しての仕事でしたので、出張手当などは出向先企業に準ずる扱いでした。
FやHのグループ会社への出向経験によれば、会社を通しての航空券や新幹線のチケット手配は、出向先企業の社員も含め、基本的にしていないですね。理由は「直接手配したほうが早い」「チケットレスの利用で直前の出張決定など含め、予定変更が柔軟に対応可能」「他人を介すことで、余分な人件費が発生する」などが理由です。会社としては、自腹を切らずに済む出張手当のような感覚なのではないでしょうか。