冷静に考えると、「2年間」かつ「海外利用」に限っての200円で3マイルですから、それほどインパクトはないかと。

http://www.jal.co.jp/jalcard/index06.html
で探しても海外の特約店というのは極めて数少ないですよね。

ANAマイラーにとってのかつてのViaggioのようなものですよね。しかも、MasterCardでは、JCBやAMEXのようにamazon.co.jpでの利用が、海外利用扱いになることもないですし。

CLUB-A会員と普通会員の年会費では8,400円の差があります。1マイル1.5円で考えると100円毎に0.5マイルの差でこれを取り返すには、海外利用1,120,000円/年が必要です。このためだけに普通会員からCLUB-A会員に切り替えるにはやや弱いか、と。

他ブランドのCLUB-AもしくはCLUB-Aゴールドカードを持っている方がターゲットなんでしょうかね?

いや、かなり良いですね。
期間も2年間と長い点が非常に魅力です。
期間が短いと意味も無いですし、おそらく狙っている顧客は国際線でANAを良く使っている方々がターゲットだと思います。フライトマイルを貯めるには少なくとも半年は無いと10万マイルはきついです。
現在ANAのダイヤモンドかつSFCですが、この企画で
2年限定でJALへ変更しようかと考えています。
年間でのカード使用は、海外で200万は下らないのでこの機会にこっちのJGCもとってしまおうかと思いました。
2年後はどうするかはその時考えます。
おそらくヘビーユーザーというかそのような顧客を狙っているのではないでしょうか?
実は既にオンライン入会は済ませました。

ANAsupermilerさんのような方には、間違いなく使えるキャンペーンですよね。

2,000,000>>1,120,000ですから。

ただ、MasterCardの立場で「国際線でANAを良く使っている方々」を、JALカードと組んでターゲティングする必要があるんでしょうか?

同様に、JALカードの立場なら、MasterCardに限らずJALカード全体でキャンペーンを打たないのは何故なのか?

JALカードとMasterCardそれぞれの如何なる思惑が合致した結果なのかが興味深いところです。


ほかのブランドに先駆けて、JALカードPlatinum MasterCardもしくはWorld MasterCardでも出す方がインパクトはあるような...

プロパーの会社が独自色を出せないので提携カードでのプラチナ、ブラックはあんまり作らないといううわさ話を聞いたことがあります。真偽は定かではありませんが。。。
アメックスは最近安売りしているので出始めましたが。
しかし確かにJALプラチナカードあれば速攻で浮気しますね。

P.S WheelerDealerさん
すいません教えてください。2,000,000>>30,000+6000(入会特権)と思って入会しましたがそんなになりますか?本当ならうれしい誤算です^^

JAL Gold MasterCardかJAL Club A MasterCardに新規で入会すると通常の初回搭乗ボーナス5000マイルに1000マイルが加えられるという事は、入会時の6000マイルに日本国内での他の利用でも100円2マイルに出来るという事で、公共料金などを全部このカードで決済して、ハワイのパッケージ旅行もこのカードで決済して、ハワイでの買い物もこのカードで決済するとそれだけで私の計算では18000マイル位になりました。確か12000マイルで韓国のソウルに行ける事になり、通常のJALカードだと私の計算だと11000マイルとなり海外にいけません。
一度ハワイに行くと一気に海外旅行に無料で往復出来るなんて結構ですね。

>ANAsupermilerさん
わかりにくくて申し訳ありませんでした。普通会員でもCLUB-A MasterCardでも海外利用以外ではマイルの付与率に差がありませんので、海外利用に対して加算されるマイルだけで年会費の差を埋めようとすると、年間いくらの海外利用が必要になるかを考えてみたまでです。

普通会員=2,100円/年、CLUB-A=10,500円ですので、その差は8,400円。1マイルの価値を1.5円と考えると、海外利用200円毎に1マイル=1.5円を取り返すことになるので、8,400÷1.5×200=1,120,000円の決済が必要ということになります。もちろん1マイルの行使価値がもっと高いのであれば、もっと少ない決済額で年会費の元を取れることになります。

CLUB-Aにすることで付帯保険が充実する、搭乗毎のボーナスマイルが増えるなどのメリットもありますが、CLUB-Aの中であえてMasterCardを選択する理由を考えたので、度外視しました。

ANAsupermilerさんほどの決済額があれば、JAL CLUB-A Dinersでポイントコースを選択、国内外/JAL・ANA問わず100円=1.25マイルという選択肢もありますから、悩ましいところですね。

>カリーナさん
入会時、MasterCardを選択することで優遇されるのはあくまで1,000マイルですよね。

「日本国内でも他の利用でも100円で2マイルにできる」は勘違いではないでしょうか? 今回MasterCardを選択されるか否かで、同じ決済額にもかかわらず7,000マイルの差がつくということは、入会時の1,000マイルを差し引いて、単純に海外での決済額が6,000×200=1,200,000円あるということになるのではないでしょうか?

WheelerDealerさん
わかりやすい説明ありがとうございました^^
しかし私も航空会社に踊らされたことがはっきりしました><
現在すべての支払いをマイペースリボにして毎月一括返済しポイントおよびボーナスポイントを一括してマイルに変更しています。
その価値を計算したら100円で1.38マイルになりました。
三井住友だと年間300万使用すると次の年のボーナスが良いんですよね^^
妻も家族カードを持っていて毎日の買い物は常にIDで支払っています。JALにはIDが付帯しない為に、私がJALカードを利用するとポイントが分散してしまいます。冷静になるとあんまりうまみが少ない気がしてきました。。。
少なくとも半年はJALの平会員ですし>

100円=1.4マイルですね。訂正します。

>WheelerDealerさん
ご指摘ありがとうございます。単純に下記の様に計算しちゃいました。東京ホノルルのマイルが溜まるツアー(区間マイルの50%積算)で往復と日常生活でJALゴールドマスターカードを利用したら、フライトマイルが3832マイル、入会ボーナスが1000マイル、入会搭乗が5000マイル、搭乗ごとのボーナスが1916マイル、毎月の買い物4万円で4800マイル、海外での買い物10万円で1000マイル、マスターの海外利用ボーナスマイルで500マイルで合計18047マイルです。

ANAsuper millerさんの意見にほぼ同感です。
現在、私の会社も出張にてかなりの頻度で海外に出かけます。今までは会社との提携がANAであったため何の疑問も持たずに利用していましたが、最近総務部長の方からステータスマッチの話を持ち掛けられ、ANAダイヤモンドの資格をそのままJALダイヤモンドへ移行できるという話を持ちかけられました。これを機にJAL使わないか?と!
ちょうどANAにてアメックス提携の開始と同じ時期と考えるとJALもあわてて上客への囲い込みに必死なのではないでしょうか?海外利用=国際線利用客=客単価は高いですから。それにしてもJALのやり方は目に見えない裏での圧力を感じます。やっぱり元国営というのは強みですね。

>マイルためる僧さん

JALに限らず、以前から企業単位でのステイタスマッチの話は珍しくないようです。僕の周りでも逆パターン(JALからANAへのステイタスマッチ)に例を目の当たりにしています。個人でも、平会員にいきなりANAのプラチナを付与された例もありましたが、こちらはレアケースかもしれません。

JALにしてみればJAL AMEXの発行もあり得る選択肢でしょうし、MasterCardにしてみればANA MasterCardでのキャンペーンもあり得たでしょう。

JALとANA、MasterCardと他の国際ブランド、あるいはMUFJ(DC)とSMBCなどなど、いろんな会社の事情や思惑が交錯する中で、海外利用=国際利用客=高額決済者を取り込みたいということで一致したのが、JALとMasterCardの組み合わせだったのかもしれませんね。

ついにJAL Card自身もHPに上記のコンテンツを掲載しました。何故15日も差があったのかがなぞです。

http://www.jal.co.jp/jalcard/information/master_1/

このサイトも発見しました。

http://www.jalcard.co.jp/information/master_3/#toku1

今日、会社に置いてあった新聞3誌(日経、朝日、読売)を見た所、ついに大きく3誌ともこの企画の広告が出ていました。ついに公に告知しだしたようです。やはりJALCardも力を入れていると思われます。