所詮マイレージなんておまけなんだから、
みっともない文句言うのはやめましょう。
営利企業なんだから、
乞食根性のマイラーなんかより
高い運賃で乗ってくれる方が
有難い客に決まってるじゃないですか。

みっともないかどうかはともかく。
主旨としては、前回の変更は、使いやすくなる部分があるという意味で、いわゆる改悪ではない、と言いたかったのでしょう。
しかしながら、今回は単純に制限を追加するわけですから、どう見ても改悪です。
条件を改悪する権利は、100%提供側にあることは確かですが、その特典には顧客囲い込みの意図があるのは明らかですから、顧客側としては、特典の条件が改悪されたことに対して苦情や他の消費者に警鐘を鳴らすのは、当然の行動だとも思います。
営利企業だからこそ、マイルというツールで他社とのサービスの差別化を図って、自社を利用してもらおうとしているとも言えるのですから。

企業としては、囲い込み戦略と繁忙期の利益とを天秤にかけた結果なんでしょう。

昨年のJCBのボーナスポイントのマイルへの移行が10マイルから3マイルへの変更、来年からスターαのボーナスポイントの付与率の変更、また、3年程前のVISAポイントのマイレージポイントへの変更手数料の値上げ、同じく、同じくANAのANA利用券の交換マイル数の変更等々、数え切れないほどの一方的な改悪は、幾らおまけ程度のものとはいえひどいと思います。
上記、JCB、VISAについては告知期間もありましたが、今回の後からの利用制限などは、明らかに貯めたマイルの価値を低めるわけですから、財産権の侵害ではないでしょうか?
文句があれば、利用をやめればよいのでしょうが、これが通れば、特典利用の必要マイル数を一方的に3倍に引き上げても問題にならなくなると思いますし、極端な話、特典航空券が利用できる日を少なく60日程度にすることも、利用出来る路線も限定し使えにくくした上で、マイレージポイントの失効期限を短くすることも出来るでしょう。
ここで、犬の遠吠えみたいなことを書いても意味ないですが、ポイントやマイレージは、利用を目的に貯めるのではなく、「気がついたら貯まってたので、何かに使おう」程度のものと、考えるようにしてます。