wanteさん、こんばんは。
基本的に三井住友カードに限らず一般的なクレジットカードでは振込みのみの支払いはできません。
カードの申し込みをする時点で引き落とし口座の登録を行ったはずです。

まず基本の一括払いから。
どういうものなのかというと、読んで字のとおり、利用額を一括して支払うことですから、
たとえば1月16日から2月15日の間に20万円を一括払いで利用した場合、必ず3月10日に
その20万円を支払わなければなりません。支払わなければペナルティが発生します。
ただし、一括で支払う限り、利用したのが1月30日であっても3月10日まで支払う必要がなく、かつ
その間の利息は発生しないばかりか、カード会社からポイントなどの優遇を受けることができるのです。

さて、マイ・ペイすリボというのは、一括払いとして利用した額をすべてリボルビング払いとするので、
ポイントや年会費を優遇してください、という契約です。

ではリボルビング払いとはどういうものかというと、簡単に言うと毎月一定額を支払うので
利用限度額いっぱいまでカードを利用してもその一定額以上を払わなくてもよいようにしてください
という契約です。

続きます。

続きです。

当然一定額しか支払わなくてもよい代わりに「リボルビング手数料」という名前の
利息がかかります。通常、前月の支払いで残った残高の1〜2%が手数料として計算され、一定額に
追加して請求されることになります。

さて、リボルビング払いでは通常の場合、利用残高を繰り上げて返済することができるように
なっています。こうすることで支払い後に残る残高を減らすことができます。
もちろん全額支払うことで手数料がかかる残高をなくすこともできます。
つまり「好きなだけお支払いできます」というのは、「一定額」を越えた部分について
好きなだけ支払うことができるということが書かれているに過ぎないわけです。

支払い方法は三つあります。
1.そのままにしておく。
→手数料がかかりますが、一定額+手数料以上の請求はありません。
2.明細書を見て一定額を超える部分を銀行振り込みで支払う。
→振り込み手数料がかかりますが、振り込んだ額+一定額+手数料が支払額です。
3.vp@ss(三井住友カードのネットサービス)で支払額を変更する。
→振り込み手数料はかかりませんが、手間はかかります。

もう少し続きます。

続きです。

マイ・ペいすリボという支払方法は、あなたが支払える額を支払えばそれでよいですよ、という契約
ですから、さきの1〜3のどれを選んでも費用と手間以外に特にペナルティはありませんし、
それで得られるメリットも結構大きいため皆さん設定しているわけです。

ただし、すべてをリボルビング払いにする以上、利用限度額はリボルビング枠に限定されますし、
利用限度額に達してしまうと利用自体ができなくなります。

年会費が安くなってポイントが余計にもらえるけれども手間、もしくは支払額は間違いなく増えます。
ともかく設定してみて、割に合わないと思えばすぐに設定を解除するぐらいのつもりでいいと思います。

というわけで、ご質問に対する答えは、
「引き落としも振込みもどちらもできるが、毎月の引き落としをなくすことはできない」が正解です。

追加ですが、マイ・ペイすリボは、他社の同様のサービスより「一定額」が少ない設定しかできません。
・JCBの支払い名人では全額設定ができます(ポイント・年会費等の優遇はありません)
・UFJ/nicosカードの楽payでは10万円まで(ポイント・年会費の優遇はありません)
・DCカードの皆リボくんでは5万円まで(ポイントが2倍になりますが年会費の優遇はありません)
・マイ・ペイすリボでは1万円まで(ポイントが2倍になり年会費が割り引かれます)
ですので、実質的に毎月必ず支払いの手続きが必要です。1回は覚えていても2回目に忘れてしまうことが
あるので、手数料を支払いたくない場合は忘れずに手続きをするようにしましょう。

初歩的な質問を詳しく噛み砕いて答えてくださって、有難うございま〜す。