> 年会費移行(10,500円)に使うか、
> T-SITE経由でANAマイル(5,000マイル)に移行するか、で悩んでいます。

ゴールドカードを維持する必要があるなら、年会費移行も悪くないと思います。
マイルに交換した時点で(5000マイルを)10000円相当として利用するのはかなり難しいからです。

VISAギフト券の1万円やTポイント1万円分のほうが使いでがあるとは思いますけど……。

> ハイシーズン(ゴールデンウィーク例)の場合、
> 旅割運賃だと往復36,000円〜48,000円
> 特典航空券だと21,000マイルが必要です。
> これは1マイルあたり1.7円〜2.3円相当だと考えてよいのでしょうか?

考慮しなければならない要素を抜かしていると思います。
それは、旅割はマイル積算対象運賃であるということです。
東京-沖縄でしたら、往復で1476マイルつきますから、その分を特典航空券の必要マイルに加算して
計算する必要があります。
往復36000〜48000円-1476マイル≒21000マイル→往復36000〜48000円≒22476マイル→1.6〜2.1円/マイル
となります。
もちろんANAカードホルダーでしたらさらにレートは悪化します(フライトマイル10%/25%加算ですから)。

1マイルには2円もの価値はないということを提唱しているdaibutsudaです。
基本的にははっくさんの意見に合意ですが、若干補足です。

> ハイシーズン(ゴールデンウィーク例)の場合、
> 旅割運賃だと往復36,000円〜48,000円
> 特典航空券だと21,000マイルが必要です。
> これは1マイルあたり1.7円〜2.3円相当だと考えてよいのでしょうか?

大きな落とし穴にはまっています。
もしあなたが現金を持っていた場合、ANAに縛られる必要はまったくありません。JALやその他の航空会社で、もっと安いチケットもあるかもしれません。
宿つきの格安ツアーなら、航空券相当額はおおむね20000円以下、下手すれば10000円近くになります。

ANAの航空券にしか交換できない使いでの悪い5000マイルより、なんにでも使える10000円のほうがはるかに価値が高いです。

1マイルに2円の価値はない、まあおおむねそれは同意です。
いいとこ1.5円でしょう。特に国内線で比較するならば。

ただし、国際線に限定すれば、明らかにレートがあがるケースもあるにはあります……かなり限定されますが。

1.ファーストクラス。
まずまともには予約が取れません。特典席は上級会員向けにすべてブロックされているはずです。
5〜7日前には一般会員向けに特典席が開放されるので、その時点で空席があれば予約が確定します。
逆に言えば直前なら取れるかも。

2.ANA Business JET利用でムンバイへ
これはビジネスクラスしかない上、格安券もほとんどありません。

3.パリ線のビジネスクラス
数少ないANAの長距離国際線の中では比較的取りやすいでしょう。
ただし、ビジネスクラスでヨーロッパというだけなら時期にもよりますが他社で格安券を探したほうがよいでしょう。

4.スターアライアンス特典のビジネスクラス
選択肢が多すぎて、ANAのデスクでもすべてを説明してはもらえません。
もちろん、特典旅行である以上航空路線に関して旅行会社は頼れませんので、自前ですべてを行うつもりなら。

掲示板でいつも有用なアドバイスをなさっている
お二方からの素早いご返信に感激しています。


>ゴールドカードを維持する必要があるなら

海外旅行保険が家族もカバーするので、
保険料代わりに維持している次第です。


>旅割はマイル積算対象運賃であるということです。

>ANAの航空券にしか交換できない使いでの悪い5000マイルより、
なんにでも使える10000円のほうがはるかに価値が高いです。


そうですね!基本的な点に考えが至りませんでした。
制度改悪に振り回されているうちに、随分と視野がせまくなっていました。

ギフトカードだと10,000円、年会費だと10,500円なので、
今回は500円節約できる年会費移行にします。

お忙しい中のアドバイス、どうも有難うございました。